今まで、 GPS での追跡は見張りに当たらないとされてきました。
ストーカーがGPSを設置しても罪にならないのはとても怖いことです。

しかし先日警視庁はストーカー行為に対する規制の在り方を議論し、改正案を通常国会に提出するというニュースが出ました。
ストーカー規制法の改正案によってGPSの在り方も変わりそうです。
今回はこのニュースについてご紹介します。

今までストーカー規制法について

警察はGPS機器を利用して交際相手の居場所を監視する行為を摘発してきました。
しかし最高裁はこれについて「見張りには当たらない」として規制対象にはなりませんでした。

最高裁の判決後、法律違反ではないから悪くないと位置情報の取得アプリを無断で相手のスマホに入れて悪用するケースや、無断で車にGPS機器を取り付けたりという加害者が出てきており法改正を求める声が上がっていました。

今回議論された内容

今回警察庁が公表した報告書はGPS 機器の悪用を相手に大きな不安をもたらし更なるつきまといや犯罪に発展する恐れがあると位置づけ規制対象に含める法改正を求めたものです。

規制対象になる行為

・無断で位置情報が取得できるものをつけたり渡したりすること。
・居場所を把握できるスマートフォンアプリなので位置情報を取得すること。

他にも今後技術の進化で出てくると思われるこういった手法にも柔軟に対応できる枠組みを求めました。
ストーカー規制法で示されている8つに違反行為に新たな型を加える方向で検討するとみられています。

まとめ

今まで、GPS機器を悪用して相手の行動を把握する事が法律違反ではないという事が信じられないですね。

実際、GPSの悪用で多数の被害が出ています。

法改正をしても必ず規制逃れをする人がでて新たな方法でつきまとってきたりする可能性もあります。
今回の改正では、技術の進化の事も考えて柔軟な対応ができる法律に変わってくれるといいですね。

GPSや盗聴が不安な方は、早めに専門業者に相談することをおすすめします。
大きな被害が出る前に早期発見、早期解決しましょう。